Apartmentインタビュー

2005年8月3日にセカンドアルバム[AFANTGYARITECH(アファンギャリテック)]をリリースした、Apartmentこと生井達也氏にインタビューを試みた。作品の弾け具合とは裏腹にとても紳士的なご回答、恐縮でした!

■セカンドアルバム完成おめでとうございます。
ありがとうございます。

■ファーストとセカンドを比べてみてどうですか?
まず製作する時の気持ちがまったく違いました。やはりプレッシャーがかなりありました。前作を気に入ってくれた人にがっかりされたくないし、自分のやりたい方向も推し進めたいし。音質向上をみんなが望んでいるのか?とか。そして、途中で機材を変えたことがこのアルバムに大きな影響をもたらせました。8トラックMTRの導入により、音を増やすことができたのですが音質の問題がかなりのネックになりました。しかしカセビさんのマスタリングによってそのあたりはかなり解消されています。前回のインタビューでは「マスタリングの手間を減らせてあげたい」と言いましたが、またもや手間をかけさせてしまいました。

■コンセプトなどはあるのですか?
最後の曲(my dark side home)が物語的だったのでそれをもとにアルバム全体を物語仕立てにしたかったのですが、やめました。しかし今回は少し歌詞もちゃんと考えたりしました。数曲だけですけど。

■ファーストアルバム、ビニ音を出してからセカンドアルバムを出すまでにライブを何回かしていますが、それはセカンドアルバムを作る際に何か影響はありましたか?
特にはなかったです。セカンドを出したらライブをたくさんやるという事も決まってましたが、まったくライブでやることを意識せず曲を作りました。サポートメンバーの大変さを見れば一目瞭然です。反省はしていません。

■あなたにとってライブはどういうものでしょう?
楽しいです。まずスタジオ練習で、歌うのが楽しい。毎回メロを変えたりギターの弾き方を変えたりするのが楽しいです。なるべくCDとは違った感じを出したいですから。ライブでも、練習でやったことじゃない感じでやったりするアドリブ感を楽しんでいます。ただ、いいライブとダメなライブの判断が自分でできないことが悩みです。自分が間違えようが誰かが間違えようがそれがアドリブの一部となっておもしろく感じてしまうので。そうなるとMCの部分しか反省材料がなくなってしまうのです。

■最近お気に入りの音楽は?
sly & the family stoneです。最近黒っぽいものが好きになってきました。ヒップホップも聴きはじめました。好きなのはa tribe called questです。

■今後の活動予定は?
そろそろゲストを入れてやってみたいです。特に女の子に自分の曲を歌わせたい。うまくいく自信はありませんが。

■最後にこれを読んでくれてる人たちに一言。
ひとりでも多くの人が聴いてくださったらうれしいなあと思います。そうゆうアルバムですので。 今後とも皆様どうぞよろしくお願いいたします。

Apartment 公式ホームページ

 

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